— GLOSSARY
用語集
当サイトで使用している専門用語を、分野別にまとめました。サービス内容や技術的な説明を読む際の手引きとしてご利用ください。 収録: 全9分野 / 72語。
— 01 / 09
情報構造・構造化
サイトの情報を「どう組み立て、どう機械に伝えるか」に関わる用語です。
- 情報構造設計
- サイト全体の情報を階層・関係で整理し、URL・見出し・コンテンツ型として定義する作業のこと。作り替えが大変な箇所なので、最初に決めます。
- URL規約
- 各ページのURLの付け方を統一するルール。一貫性があると検索・運用・計測のすべてで扱いやすくなります。
- コンテンツモデル
- ページや記事が持つべき項目(タイトル・リード・本文・公開日など)を構造として定義したもの。更新担当が変わっても品質を保てます。
- 構造化データ schema.org / JSON-LD
- 検索エンジンや生成AIに、ページの内容を「これは製品です」「これは著者情報です」と正しく伝えるためのマークアップ規格。
- エンティティ / トピック
- 検索・生成AIが「何について書かれたページか」を識別する単位。企業・製品・サービスなど固有のものを明示することで拾われやすくなります。
- パンくず
- 現在地を階層で示すナビゲーション(例: ホーム > 提供内容 > Web制作)。構造化データとしても使われ、検索結果の表示にも影響します。
— 02 / 09
デザイン・制作手法
デザイン・実装の現場で使われる設計手法や規約に関する用語です。
- デザイントークン Design Tokens
- 色・余白・フォントサイズ・角丸などのデザイン値を名前付きの変数として定義したもの。画面間の一貫性を保ち、全体の変更を一括で反映できます。
- コンポーネント設計
- UIを再利用可能な部品(コンポーネント)に分解して組み立てる設計手法。同じ部品を使い回すことで、保守性と一貫性が向上します。
— 03 / 09
パフォーマンス・品質
表示速度や使い勝手など、Webサイトの基礎体力に関する指標です。
- Core Web Vitals CWV
- Googleが定めるページ体験指標の中核。LCP・INP・CLS の3つの値が基準値を満たすと、検索順位の評価にも寄与します。
- LCP Largest Contentful Paint
- 画面内で最も大きなコンテンツ(ヒーロー画像・見出しなど)が表示されるまでの時間。2.5秒以内が推奨。
- INP Interaction to Next Paint
- ユーザー操作(クリック・タップ)に対してページが反応するまでの時間。200ms以内が推奨。
- CLS Cumulative Layout Shift
- ページ読み込み中に表示位置がズレる量の累積。画像や広告の読み込みで起きがち。0.1未満が推奨。
- Lighthouse
- Google Chrome に内蔵されるサイト品質測定ツール。性能・アクセシビリティ・SEO などをスコア化します。
- PageSpeed Insights PSI
- Lighthouse を実行し、実ユーザーの計測値も加味して点数化する Google の無料ツール。モバイルとデスクトップの両方が測れます。
- Jamstack
- HTMLを事前にビルドして静的配信する構成。高速・堅牢・拡張しやすいのが特徴で、大規模サイトでも採用例が増えています。
- CDN Content Delivery Network
- 世界中のサーバに静的ファイルをキャッシュし、利用者の近くから配信する仕組み。表示高速化と耐障害性に効きます。
— 04 / 09
計測・分析
サイトの成果や状態を数値で把握するためのツールと指標です。
- GA4 Google Analytics 4
- Google が提供する無料のアクセス解析。イベントベースの計測に移行しており、旧 UA とは設定思想が違います。
- Search Console SC / Google Search Console
- Google の検索パフォーマンス測定ツール。検索クエリ・表示回数・クリック率・インデックス状況などが確認できます。
- KPI Key Performance Indicator
- 目標の達成度を測るための主要な指標。サイトでは問い合わせ件数・CV率・流入数などが用いられます。
- コンバージョン CV
- サイト上で達成してほしい目的行動(問い合わせ送信・購入・資料DLなど)のこと。
- CVR Conversion Rate
- 訪問者のうちコンバージョンに至った割合。施策の効果測定に使う基本指標。
- A/Bテスト
- パターンAとBを同時に配信して、どちらが成果を出すかを比較検証する手法。LP・ボタン文言などで使われます。
— 05 / 09
セキュリティ・統制
情報の保護・不正アクセスの防止・監査対応に関わる用語です。
- SSL / TLS
- 通信を暗号化して盗聴・改ざんを防ぐ技術。Webサイトでは https:// として見える部分。
- WAF Web Application Firewall
- Webアプリケーション層への攻撃(SQLインジェクション・XSSなど)を検知・遮断する仕組み。
- IAM Identity and Access Management
- 「誰が何をできるか」を管理する権限機能。AWS・GCPなどクラウドで中心的な概念。
- SPF / DKIM / DMARC
- 送信元を詐称したメール(なりすまし・フィッシング)を防ぐためのメール認証技術。設定を欠くと到達率が下がります。
- 脆弱性
- ソフトウェアやシステムの欠陥で、悪用されるとセキュリティリスクになるもの。定期的な発見と対処が必要です。
- パッチ
- 脆弱性や不具合を修正するための更新プログラム。適用が遅れると攻撃を受けるリスクが高まります。
- 証跡
- 誰が・いつ・何をしたかを示す記録。監査や事故時の追跡、内部統制の基礎になります。
- 監査ログ
- システムへのログイン・操作などを記録したログ。証跡の一種で、保管期間や改ざん防止が求められます。
- ISMS ISO/IEC 27001
- 情報セキュリティマネジメントシステム。組織全体で情報資産を守るための仕組みで、ISO 認証の対象。
- Pマーク プライバシーマーク
- 個人情報を適切に取り扱う事業者に与えられる日本の認証制度。JIS Q 15001 がベース。
- 内部統制
- 事業活動が適正・効率的に行われるよう組織内に作る仕組み。上場企業では法的要件になっています。
- 一次対応
- インシデント発生時に最初に行う暫定対応。原因究明の前に影響拡大を止めることが目的です。
- エスカレーション
- 対応困難な事象を、上位・専門担当者へ引き継ぐこと。判断基準と連絡先を決めておくのが重要。
- オンコール
- 障害対応のため、勤務時間外も呼び出しに応じる待機体制のこと。ローテーションを組んで運用します。
- インシデント
- 平常運用を損なう障害・事故のこと。サービス停止だけでなく、情報漏洩・誤送信なども含まれます。
— 06 / 09
インフラ・運用
サーバ・ネットワーク・データ保全に関わる用語です。
- AWS Amazon Web Services
- Amazonが提供するクラウドサービスの総称。仮想サーバ・DB・ストレージ・ネットワークなど200超のサービスがあります。
- EC2 Elastic Compute Cloud
- AWSの仮想サーバサービス。OS・CPU・メモリを選んで起動できます。
- RDS Relational Database Service
- AWSのマネージドデータベースサービス。MySQL・PostgreSQL などをバックアップ込みで運用できます。
- S3 Simple Storage Service
- AWSのオブジェクトストレージ。静的ファイルの保管・配信・バックアップ保管先として使われます。
- CloudFront
- AWSのCDNサービス。S3やEC2の前に置くことで高速配信とDDoS耐性が得られます。
- VPC Virtual Private Cloud
- AWS上の仮想ネットワーク。サブネット・ルーティング・セキュリティグループなどを設計します。
- Multi-AZ
- 複数のデータセンター(Availability Zone)にまたがる冗長化構成。片方が落ちても稼働を継続できます。
- Multi-Region
- 地理的に離れた複数リージョンに冗長化する構成。災害・大規模障害に備えます。
- RTO Recovery Time Objective
- 目標復旧時間。障害が起きてから「いつまでに復旧させるか」の目標値。
- RPO Recovery Point Objective
- 目標復旧時点。「どの時点のデータまで復旧できるようにするか」の目標値。バックアップ頻度と直結します。
- バックアップ
- データ・システムの複製を別の場所に保管しておくこと。取得するだけでなく、戻せることを定期確認します。
- リストア
- バックアップからシステム・データを復元すること。リハーサルしていないと有事に使えません。
- DNS Domain Name System
- ドメイン名とIPアドレスを対応づける仕組み。切り替え作業は波及範囲が広く慎重な計画が要ります。
- CI/CD 継続的インテグレーション/デリバリー
- コード変更を自動でテスト・ビルド・デプロイする仕組み。手作業のミスを減らし、変更頻度を上げます。
- リポジトリ
- ソースコードとその履歴を保管する場所。Git・GitHub・Backlog などがよく使われます。
— 07 / 09
プラットフォーム・ツール
制作・運用で使われる代表的なソフトウェアやサービスです。
- CMS コンテンツ管理システム
- HTMLを書かずにサイトを更新できる仕組み。WordPress・Movable Type などが代表。
- WordPress
- 世界で最も広く使われるオープンソースのCMS。柔軟性が高い反面、脆弱性対応と速度対策が欠かせません。
- Shopify
- カナダ発のECプラットフォーム。運用のしやすさと拡張性のバランスで小〜中規模ECに広く使われます。
- Magento Adobe Commerce
- 大規模EC向けのオープンソース/商用ECプラットフォーム。多通貨・多言語・BtoB対応が強み。
- EC-CUBE
- 日本で広く使われるオープンソースのECパッケージ。国内決済・配送への対応と拡張しやすさが特徴。
- Astro
- 近年注目される静的サイト生成フレームワーク。ページごとに必要な分だけJSを読み込み、高速なサイトを作りやすい。
- Slack
- Salesforce傘下の業務向けチャットツール。IT・開発系の企業で広く使われ、運用通知・インシデント共有の集約先としても定番。
- Microsoft Teams Teams
- Microsoft 365 に含まれるチャット・会議ツール。既にOfficeを導入している企業での採用が多い。
- Google Chat
- Google Workspace に含まれるチャットツール。Gmail や Google Meet と連携して使われる。
- Chatwork
- 国内発のビジネスチャット。中小企業・士業・取引先とのやりとりで広く使われる。
- LINE
- 国内で広く普及するメッセージングサービス。個人連絡用に加え、公式アカウントや通知連携でも使われる。
— 08 / 09
業務ドメイン
特定業界・業務で使われる規格や概念のうち、当社案件で扱う機会の多いものです。
- SDS Safety Data Sheet / 安全データシート
- 化学物質の危険性・取扱上の注意・応急措置などを記載した規格文書。化学メーカー・商社では製品ごとに整備・提供する義務があり、社内DB化して動的生成する事例があります。
— 09 / 09
AI・生成AI
検索最適化・自動化の文脈で登場するAI関連の用語です。
- 生成AI
- テキスト・画像・音声などを生成するAIの総称。ChatGPT や Claude のような対話型AIが代表例。
- LLM 大規模言語モデル
- 大量のテキストデータで学習された言語モデル。ChatGPT・Claude・Gemini などの土台になる技術。
- ChatGPT
- OpenAI が提供する対話型AIサービス。幅広い業務で使われ、情報収集・文書作成などでも利用されます。
- Claude
- Anthropic が提供する対話型AI。長文処理・コード生成に強みがあります。
- Perplexity
- 検索と生成AIを組み合わせた回答サービス。引用元URLを示しながら回答するのが特徴。
- プロンプト
- AIに対する指示文。同じAIでもプロンプト設計で出力品質が大きく変わります。
- AI言及
- 生成AIの回答中に、自社・製品・URLが引用されること。近年 SEO と並ぶ露出経路として重要視されます。
- SaaS Software as a Service
- インターネット越しに提供されるサブスクリプション型のソフトウェア。Slack・Salesforce などが代表例。